骨格ウェーブカーディガン商品一覧

骨格ウェーブのカーディガン選びは、上半身の華奢さや柔らかな肌質を引き立てるアイテムを選ぶことが大切です。ここでは、骨格ウェーブに似合うカーディガンのおすすめをピックアップしたので、ぜひチェックしてください。

骨格ウェーブにおすすめしたいカーディガンの特徴

骨格ウェーブの方がカーディガンを選ぶ際に押さえておきたい特徴は4つあります。

簡単にいうと、上半身の華奢さや柔らかな肌質といった、自身の魅力を引き立てるポイントを理解することが大切です。

ここからは、各項目について詳しく見ていきましょう。

ショート丈

骨格ウェーブの方には「ショート丈」のカーディガンが最適です。重心が低めな骨格ウェーブの体型に対して、ショート丈は視線を自然と上に集め、ウエスト位置を高く見せる効果があるためです。

たとえば、ハイウエストのボトムスと合わせることで、脚長効果がさらに高まります。逆にロング丈を選ぶと、重心がさらに下がり、バランスが取りにくくなる傾向があります。

柔らかく薄手の素材

骨格ウェーブの方は、カーディガンを選ぶ際に、素材が「柔らかく、薄手」のものを選びましょう。

骨格ウェーブの方は、柔らかな肌質と華奢な上半身の持ち主です。そのため、次のようなふんわりとした素材が質感によくなじみます。

  • ハイゲージ

  • シアー素材

  • モヘア

逆に、ローゲージと呼ばれるざっくりとした編み目のニットや、硬く厚手の素材は、上半身の華奢さに対して素材感が勝ちすぎてしまい、「服に着られている」印象になりがちです。

ご自身の肌質に合う、軽やかでソフトな素材を選ぶことが垢抜けるための大切なポイントです。

クルーネック・Uネックの首元

首元は、デコルテラインをきれいに見せる「クルーネック」や「Uネック」が適しています。

骨格ウェーブの方は首が長めで、鎖骨周りが華奢なため、詰まりすぎていない、開きが浅めのネックラインが得意です。

Vネックを選ぶ場合は、胸元が深く開きすぎないデザインを選ぶとバランスが取りやすいでしょう。

一方、タートルネックのように首元が完全に詰まるデザインは、上半身の華奢さを強調しすぎることがあるため注意が必要です。

セットインスリーブの袖

袖の形は「セットインスリーブ」がおすすめです。セットインスリーブとは、袖が肩の切り替え線から真っ直ぐ下についている、最も標準的な袖の形のことです。

骨格ウェーブの方は肩のラインがなだらかで華奢なため、このセットインスリーブが肩のラインにきれいにフィットします。

近年トレンドのドロップショルダーやドルマンスリーブは、肩周りが大きく見え、上半身のバランスが崩れやすいため注意が必要です。

カーディガンを選ぶ際は、肩の切り替え位置にも注目してみてください。

骨格ウェーブがカーディガンを着こなすコツ

似合うカーディガンを選んだら、次は「着こなし方」でさらにスタイルアップを目指しましょう。骨格ウェーブの体型を活かすには、いくつかの簡単なテクニックがあります。

  • ボタンでXラインを作る

  • ハイウエストのボトムスでバランスを調整

  • インナーをネックラインと揃える

それぞれの具体的な方法を解説します。

ボタンでXラインを作る

カーディガンのボタンを使って、アルファベットの「X」のようなラインを意識すると、スタイルアップに繋がります。

骨格ウェーブの方は、くびれの位置がはっきりしていることが多いです。

そのため、カーディガンのボタンをすべて開けるのではなく、ウエスト位置のボタンだけを留めてみてください。

これにより、自然とくびれが強調され、重心も高く見えます。このテクニックは、特にワンピースやスカートと合わせる際に有効です。

ハイウエストのボトムスでバランスを調整

ボトムスには「ハイウエスト」のデザインを選ぶことが、バランス調整の鍵です。

重心が下半身にある骨格ウェーブにとって、ウエスト位置を実際より高く見せることは非常に重要です。

ショート丈のカーディガンとハイウエストのスカートやパンツを合わせることで、重心がぐっと引き上がります。

インナーをボトムスにタックインすると、さらに脚長効果が期待できます。カーディガンとボトムスの組み合わせで、全体の重心バランスをコントロールしましょう。

インナーをネックラインと揃える

カーディガンと中に着るインナーの「ネックラインを揃える」ことも、垢抜けて見えるポイントです。

たとえば、クルーネックのカーディガンには、クルーネックのインナーを合わせると、首元がすっきりし、洗練された印象になります。アンサンブルニットがその代表例です。

カーディガンがVネックならインナーもVネックに、UネックならUネックに、といった具合にするといいでしょう。

複数のネックラインがデコルテ周りで重なると、せっかくの華奢な上半身がごちゃついて見える原因になります。統一感を出すことで、上半身をよりきれいに見せることができます。

骨格ウェーブがカーディガンで失敗するのはなぜ?

トレンドのカーディガンを試着してみたけれど、なぜかしっくりこない、むしろ太って見える、と感じた経験がある方もいるでしょう。

骨格ウェーブの方がカーディガン選びで失敗しやすいのには、理論的な理由があります。その理由について、詳しく解説します。

重心バランスが崩れるから

失敗の最大の理由は、カーディガンの選び方によって「重心バランスが崩れる」ためです。

骨格ウェーブの方は、もともと重心が低めの位置にあります。そこに、お尻が隠れるようなロング丈や、ボリュームのある素材のカーディガンを羽織ってしまうと、視線がさらに下へと誘導されます。

その結果、胴が長く見えたり、全体としてバランスが悪く見えたりするのです。

カーディガンに限らず、スタイルアップのためには、重心を「下げる」のではなく「上げる」アイテム選びを心がけましょう。

上半身が太って見えるから

上半身が華奢であるにもかかわらず、カーディガンによって「太って見えがち」になる点も失敗の原因です。

これは、服の素材感やボリュームに、体のラインが「負けて」しまうために起こります。

たとえば、厚手のローゲージニットや、身幅が広すぎるオーバーサイズのカーディガンは、華奢な上半身との間に空間ができすぎます。

その空間が、実際よりも体が大きく見せてしまう原因となります。ご自身の体の厚みに合った、過度なボリュームのない素材を選ぶことが大切です。

肩のラインに合わないから

骨格ウェーブの方がカーディガンを似合わないと感じる理由には、トレンドのデザインが「なだらかな肩のラインに合わない」ことも原因と考えられます。

骨格ウェーブの方は、肩幅が狭く、ラインがなだらかで女性らしい点が特徴です。

しかし、ドロップショルダーのように肩の切り替えが大きく落ちたデザインは、そのなだらかなラインとぶつかってしまいます。

結果として、肩周りが実際よりもたくましく見えたり、だらしない印象を与えたりすることがあります。

ご自身の肩のラインに自然に沿うデザインを選ぶことが、きれいに着こなす秘訣です。

骨格ウェーブに似合わないカーディガンの特徴

失敗する理由がわかったところで、次は具体的に避けるべきカーディガンの特徴をまとめます。

次のポイントを知っておけば、買い物での失敗を格段に減らすことができるでしょう。

  • ボックスシルエットやドルマンスリーブ

  • 大きすぎるボタン・胸のポケット

  • 上下で分断される強めの配色

似合わないカーディガンの特徴について、それぞれ詳しく解説します。

ボックスシルエットやドルマンスリーブ

体のラインを拾わない「ボックスシルエット」や「ドルマンスリーブ」は避けるのが賢明です。

ボックスシルエットとは、ウエストのくびれがない、直線的で四角いシルエットのことです。これらは骨格ウェーブの長所であるくびれを隠してしまい、寸胴に見えやすくなります。

また、ドルマンスリーブのように脇周りに極端なゆとりがあるデザインも、上半身を必要以上に大きく見せてしまうため、着こなしの難易度が高いアイテムです。体のラインに程よくフィットするシルエットを選びましょう。

大きすぎるボタン・胸のポケット

「大きすぎるボタン」や「胸のポケット」など、上半身に過度な装飾があるデザインも注意が必要です。

骨格ウェーブの方は上半身が華奢なため、デザインのパーツが大きいと、そのパーツだけが目立ちすぎてしまいます。

大きなボタンや、フラップと呼ばれるふたが付いた胸ポケットは、視線がそこに集中し、上半身のバランスを崩す原因となります。

ボタンは小さめでシンプルなもの、ポケットはないか、目立たないデザインが望ましいです。装飾は控えめで、上品なデザインを選ぶと失敗がありません。

上下で分断される強めの配色

意外な落とし穴として、「上下で分断される強めの配色」も似合いにくい特徴の一つです。

たとえば、トップスとボトムスで色がはっきりと分かれるバイカラー、つまり2色使いのカーディガンや、太いボーダー柄などは、視線を水平方向に誘導します。

骨格ウェーブの方が重心を上げたい場合、視線は「縦」に流すのがセオリーです。その場合、配色によって体が上下に分断されると、重心が下がって見えやすくなります。

全体をワントーンでまとめるか、柔らかい色の組み合わせを意識すると、スタイルアップに繋がります。

骨格ウェーブにおすすめのコーディネートを春夏秋冬で紹介!

似合う選び方や着こなしのコツがわかったところで、最後に、季節ごとのおすすめコーディネート実例を紹介します。

理論を具体的なスタイリングに落とし込むことで、よりイメージが湧きやすくなるでしょう。

それぞれのスタイリングポイントを見ていきましょう。

【春】シアー素材カーデとフレアスカートで軽やかな装い

春は、シアー素材のカーディガンとフレアスカートを合わせ、軽やかなスタイルを目指しましょう。

シアー素材は、骨格ウェーブの柔らかい肌質にマッチし、春らしい透明感を演出します。

ボトムスには、重心を高く見せるハイウエストのフレアスカートやプリーツスカートが好相性です。

インナーとカーディガン、スカートの色を淡いトーンで揃えると、Iラインが強調され、よりスタイルアップが期待できます。

素材感とシルエットで、春の軽やかさを表現するコーディネートです。

【夏】冷房対策に活躍する「肩掛け」ワンピースコーデ

夏は、カーディガンを冷房対策として「肩掛け」し、ワンピースと合わせるのがおすすめです。

肩掛けは、視線を自然と上半身に集めることができるテクニックです。素材はUVカット機能のある薄手のものが実用的です。

合わせるワンピースは、ウエストマークができるデザインや、上半身がフィットし、スカート部分がふんわりと広がるAラインのものが、骨格ウェーブの体型を最も美しく見せてくれます。

実用性とスタイルアップを両立する、夏に最適な着こなしです。

【秋】アンサンブルニットで上品なオフィスカジュアル

秋のオフィスカジュアルには、上品な「アンサンブルニット」が最適です。アンサンブルニットとは、同じ素材・色の半袖(またはノースリーブ)ニットとカーディガンのセットのことです。

これらはネックラインが揃っているため、デコルテ周りがすっきりと洗練された印象になります。

ボトムスには、センタープレスの入ったテーパードパンツや、柔らかな素材のタイトスカートを合わせると、知的で上品な通勤スタイルの完成です。迷った時に頼りになる、骨格ウェーブの鉄板アイテムと言えるでしょう。

【冬】着ぶくれ回避「ハイゲージニット」のレイヤードスタイル

冬は、着ぶくれを回避するために「ハイゲージニット」カーディガンを使ったレイヤードスタイルが基本です。

骨格ウェーブの方は、厚手のニットを重ね着すると着ぶくれしやすい傾向があります。

暖かさを確保しつつすっきり見せるには、薄手で保温性の高いハイゲージのウールやカシミヤのカーディガンを選びましょう。

コートのインナーとして着る際は、ショート丈を選ぶとコートの中でもたつかず、重心が下がるのを防げます。

薄手のアイテムを上手に重ねて、冬でもすっきりとしたシルエットを保ちましょう。

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